川筋日記 blog

川筋とは・・・

玄界灘に注ぎ込む遠賀川流域沿岸のことを川筋(かわすじ)と言います。
かつて筑豊は石炭で栄え輸送はもっぱら川舟で行い、最盛期には約8,000隻の舟が行き交うため、
油断をすると事故につながりました。 そのため船頭に必要とされた気質が度胸と体力はもちろん信頼が第一でした。
きっぷが良く、情にもろく、そんな暖かい気質がなければ務まらなかったそうです。
当社もこの川筋気質を大切に皆様のお役に立てれる会社づくりに励んで行きたいです。

2011年9月23日、秋風に誘われて福岡県うきは市浮羽町新川地区にある
「つづら棚田」と彼岸花を見に出かけました。
うきは市内より県道106号線に入り合所ダム方面へ、
ダムを通り過ぎどんどん峠へ進むと、棚田と彼岸花が見えて来ます。
ここの「つづら棚田」は「日本の棚田百選」に選ばれており、
一枚一枚の棚田のあぜを彩る約50万本の彼岸花がある風景は絶景でした。
稲穂が日差しに照らされ金色に輝いていました。
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皆さんは何故田んぼの畦に彼岸花が咲いているのかご存知でしょうか?
彼岸花の球根(鱗茎)に毒があり、モグラやネズミなど田を荒らす動物が
毒を嫌がって避けることから、人の手によって植えられる様になったとの事です。
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彼今年の彼岸花は見ごろを過ぎたみたいですので、

来年はもっと早く行きたいと思います。

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彼岸花の花言葉は 「情熱」

山里に咲く情熱的な花でした。

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