川筋日記 blog

川筋とは・・・

玄界灘に注ぎ込む遠賀川流域沿岸のことを川筋(かわすじ)と言います。
かつて筑豊は石炭で栄え輸送はもっぱら川舟で行い、最盛期には約8,000隻の舟が行き交うため、
油断をすると事故につながりました。 そのため船頭に必要とされた気質が度胸と体力はもちろん信頼が第一でした。
きっぷが良く、情にもろく、そんな暖かい気質がなければ務まらなかったそうです。
当社もこの川筋気質を大切に皆様のお役に立てれる会社づくりに励んで行きたいです。

トレーラーの種類は?駆動軸や積み荷で異なる特徴を詳しく紹介!

多様な物流現場で活躍するトレーラーは、積み荷や駆動軸の違いによって種類が分かれます。

セミトレーラーやフルトレーラーをはじめ、平ボディ型、バン型、タンク型など多くの種類があり、荷物の性質や搬送条件に合わせて最適なトレーラーが選択されています。

車軸の配列や積み荷の種類によって構造や積載量、運搬効率などが異なるため、それぞれの特徴を詳しく把握しておくことが重要です。

この記事では、トレーラーの主な特徴やトラックとの違い、駆動軸や積み荷ごとに異なる種類について詳しく紹介します。トレーラーについて深く知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

トレーラーとは 

トレーラーとは

多様な荷物を効率的に運搬するトレーラーは、現代の物流において大きな役割を果たします。ここでは、トレーラーの主な特徴とトラックとの違いを詳しく解説します。

主な特徴

トレーラーの最大の特徴は、けん引車(トラクター)に連結して利用する点です。

広く普及しているセミトレーラーは前方に車軸がなく、トラクターの後部で大部分の重量を支える設計になっています。

一方、前後に車軸があるフルトレーラーは、自立した状態でトラクターにつなぐことができます。

また、形状や積み荷に応じてさまざまな種類が選択されており、それぞれ荷物の形状や積載効率、運搬のしやすさが異なります。

トレーラーの種類や構造は輸送効率を高めたい事業者や、特定の積み荷を安全かつ迅速に運びたい現場で重宝されています。

トラックとの違い

トレーラーとトラックは、車両の構造と運用方法に明確な違いがあります。

トラックは自走できる貨物車で、1台で走行・積載・荷下ろしまで完結しますが、トレーラーはトラクターとセットで使う連結型車両です

トレーラーには原動機がなく必ず専用トラクターでけん引される必要がありますが、1台のトラクターで複数のトレーラーを使い分けて運用できます。

また、トレーラーは荷台の形や積み荷ごとに最適化された多彩な種類があるため、トラックを大型化するよりも柔軟性が高く、低コストでの運用が可能です。

特に大量輸送や特殊な荷物輸送の現場では、こうした特性を活かすことで物流効率を最大化できます。

トレーラーは3種類に分けられる 

トレーラーは3種類に分けられる

トレーラーの種類は、大きく3つに分類されます。それぞれで構造や使い方が違うため、用途や輸送する荷物に応じて最適な種類を選択することが重要です。

ここでは、代表的な3つのトレーラーについて詳しく解説します。

セミトレーラー

セミトレーラーは日本国内で最も使用されているトレーラーのひとつで、トラクターに連結して荷物の多くの重量をトラクター側で支えるのが特徴です。

前方に車軸がなく後部のみ車輪が設けられているため単体で自走できませんが、トラクターと連結することで大量の荷物を効率よく運ぶことができます

積載量や車両長の規格が厳格に決められており、都市部や幹線道路でも扱いやすいサイズと運搬効率のよさから、物流現場で幅広く活用されています。

連結と切り離しが容易なため、運用の柔軟性に優れている点も大きな特徴です。

フルトレーラー

フルトレーラーは、車両の前後にそれぞれ車軸が設けられており、トラックやトラクターと連結しなくても自立できる構造になっているのが特徴です。

トラクターとの間にドリーと呼ばれる中間台車を介す場合もありますが、荷物の重さは自身の車軸だけで支え、トラクターの負担を軽減しています。

フルトレーラーは全長を長く設定できるため、複数の積荷を一度に大量に運ぶ必要がある建設現場や、大型機材の輸送などで大きな力を発揮します

ただし、走行時の操作性や制動特性には注意が必要で、道路幅の狭い日本では取り回しが課題になりやすく、道路事情に応じて用途や走行ルートが限定されることがあります。

適切な用途の選択と運転技術により、輸送力を最大限に発揮できるのがフルトレーラーです。

ポールトレーラー

ポールトレーラーは、長尺物輸送専用の特殊トレーラーで、特に電柱・鉄骨・長い木材など、従来のトレーラーでは積載が難しい貨物に適しています。

前方のトラクターと後部の台車がポールで繋がれているシンプルな形が特徴で、荷物自体をフレームとして使用するため、荷物の長さに応じて全長を調整できます

そのため、車両自体は荷台を持たず台車部分だけが車軸を支える構造になっており、特定現場の条件や道路の許容範囲に応じて柔軟な対応が可能です。

ただし、積載バランスや運搬時の安全確保が重要になるため、特殊な技能や注意が求められます。

ポールトレーラーは、主に建築やインフラ業界など特殊需要の現場で活躍しており、他のトレーラーでは対応できない場面で重宝されています。

駆動軸が異なるトレーラーの種類 

駆動軸が異なるトレーラーの種類

トレーラーの性能や用途は、駆動軸の本数によっても大きく左右されます。ここでは、駆動軸で異なるトレーラーの種類について詳しく解説します。

シングル

シングルは、トラクターの後輪に配置された駆動軸が1本の種類を指します。

車体が比較的短く軽量で、高速道路や市街地での長距離走行に向いており、エンジン出力が1本の軸に集約されるため発進時の加速もスムーズです。

また、操作性が高く小回りが利くため、特に頻繁な荷物の積み下ろしがある現場や、都市部や狭い場所での運搬作業などで活躍します

一方で、積載重量が大きい場合や悪路の走行にはやや不向きな側面があるため、用途や現場の条件に合わせて選択することが重要です。

ダブル

ダブルは、トラクターの後輪に配置された駆動軸が2本の種類を指します。

最大の特徴は積載時の安定性と前進力の強さで、タイヤの数が増え路面との接地面積が拡大するため、圧雪・凍結・砂利道などの悪路でも安定した走行が可能です

また、軸数が多ければ軸重の分散が容易になり、積載重量が増えても車両にかかる負荷を分散できるため、法律で定められた軸重規制の範囲内で効率よく運搬できます。

ただし、車体が長く小回りが利きづらいため、運転技術や用途選定が重要となります。現場ごとに最適な駆動軸タイプを見極めることが、安全かつ効率的な運送のポイントです。

積み荷で異なるトレーラーの種類 

積み荷で異なるトレーラーの種類

トレーラーは、運ぶ荷物や作業環境に合わせて多様な種類があります。ここでは、積み荷で異なるトレーラーの種類について詳しく解説します。

ウィング型

ウィング型トレーラーは、荷台の側面全体が大きく開閉する構造になっているのが特徴です。

フォークリフトによる効率的な積み下ろし作業が可能であり、雨天時にも荷物を守りつつ短時間で大量の荷役作業が行えるため、物流現場では定番となっています

特にパレット輸送や複数の卸先で積み荷を降ろす場合に有効で、両サイドのウィングを広げれば荷台全体を容易に運び出すことができます。

日常的な一般貨物から、精密機器や繊細な商品にも適しており、多様な物流ニーズに応える代表的な種類です。

冷凍バン型

冷凍バン型トレーラーは、冷蔵・冷凍機能を備えた密閉型荷台が特徴です。

食品や医薬品、生鮮品など厳格な温度管理が求められる積荷の輸送に最適で、高性能な断熱材と冷却装置を搭載し、外気温に左右されることなく長距離輸送が行えます

また、季節を問わず一定温度を保ちながら鮮度重視の荷物も安心して運ぶことができるため、配送先の多様化に伴い、需要は年々増加しています。

荷室の容量や温度設定の幅もメーカーによって差があるため、取り扱う商品や用途に適した型を選ぶことで、コストや運送品質の最適化が可能となります。

平ボディー型

平ボディー型トレーラーは荷台部分がフラットな形状で、屋根や側板がないシンプルな設計です。

屋根や壁がないため、上部や側面からの積み降ろし作業がしやすく、特に建設資材や大型機械、鉄鋼製品などの重量物、長尺物の輸送などで重宝されています

ただし、積荷の形状やサイズに制限が少なく大型貨物や混載輸送にも向いていますが、積荷が雨風などにさらされやすいデメリットには注意が必要です。

キャリアカー型

キャリアカー型トレーラーは、複数台の自動車や建設機械などを効率よく輸送できるトレーラーです。

特にトレーラータイプは、積載効率を最大化するために荷台が上下2段構造となっている場合が多く、6台から8台程度の乗用車を積載できます

キャリアカーの荷台には傾斜やリフト機能が備わっており、積載する車両が安全かつ容易に積み下ろしできるよう工夫されています。

新車納車や中古車オークション会場への搬送、建機輸送など幅広い現場で活躍し、日本国内ではほぼ全域で目にする存在です。

運転には大型自動車免許とけん引免許が必要であり、運転者の資格や技術も求められます。

コンテナ型

コンテナ型トレーラーは、国際規格に準じたコンテナを積載するために設計されたトレーラーです。

荷台にはツイストロック装置などの安全固定具が設置されており、この仕組みにより輸送時の揺れや盗難、落下のリスクが大幅に低減し、高い安全性を確保しています

積み荷をコンテナごと積み下ろしできるため、陸海空の複合一貫輸送に最適で、20フィートや40フィートコンテナなど、さまざまなタイプに対応可能です。

輸送効率や汎用性、セキュリティ性の高さから、現代物流に不可欠な存在であり、港湾部から内陸の物流拠点までの大量一括輸送や、国際輸送に欠かせない車両となっています。

バルク型

バルク型トレーラーは、粉粒体やペレット、固体化学品などのバラ積み貨物を大量に輸送する専用設計のトレーラーです。

荷台部分が密閉されたタンクやコンパートメント構造になっており、主にセメント、穀物、樹脂原料など産業資材の輸送で幅広く利用されています

荷物はパイプやホースを通じて積載・荷下ろしされるため、作業時の粉じん飛散を防ぎ、衛生面でも高い水準が維持されます。

密閉構造のため外気や湿気から荷物を守ることができ、食品原料や薬品輸送にも対応可能です。

タンク型

タンク型トレーラーは、液体や高圧ガスなどを輸送するための円筒型タンクを備えた特殊車両です。

主に燃料、化学品、飲料水、LNG、LPGといった流体・ガス状貨物の輸送に使用されており、タンク内部の隔壁や特殊加工により、温度変化や揺れに弱い危険物も運ぶことができます。

荷下ろし時は専用のポンプやバルブを使うことで安全かつ迅速な作業が可能であり、漏洩や事故を防ぐため多重の安全機構が設けられています。

法令規制や管理基準が厳しく、メンテナンスや運転者の資格も不可欠ですが、その分大型化・高効率化が進み、大量輸送の現場で大きな役割を果たしています。

ダンプ型

ダンプ型トレーラーは、積載した砂利・土砂・廃材などを一気に排出できる設計が特徴です。

荷台が油圧で傾斜する構造のため、主に建設・土木現場でバラ積み資材の搬出入に活躍し、大型では30トン以上の積載を誇るモデルも存在します

荷台を持ち上げて内容物をまとめて下ろすことで、荷下ろしの手間や時間を大幅に削減できます。近年は安全装置や積載重量管理システムも進化し、事故防止や作業効率向上が図られています。

高速道路や長距離輸送にも適した設計がされており、現場の要求に迅速かつ柔軟に応えられる多目的なトレーラーです。

低床式トレーラー

低床式トレーラーは、荷台の床面が通常よりも極端に低く設計されているのが特徴で、背の高い荷物や極端に重い特殊貨物の輸送に最適です。

建設機械、大型精密機器、鉄道車両、重機など一般的なトレーラーでは積載困難な大型貨物も、道路法規や高さ制限をクリアしたうえで安全に輸送できます

荷下ろし時も、地上高が低いためクレーンやスロープ等を使い効率的な作業ができます。

特殊車両ならではの法規制や許可が必要な場合がありますが、オーバーサイズ・重量物の現場や産業輸送の最前線で不可欠な存在となっています。

まとめ

トレーラーはセミトレーラーやフルトレーラー、ポールトレーラーといった分類のほか、ウィング型や冷凍バン型、平ボディー型など、積み荷や用途別にも多彩な種類があります。

それぞれ最適な活用シーンがあり、機能や積載効率、安全性、コスト面でも違いがあるため、選び方次第で業務の効率化や運送品質の向上が期待できます。

用途に合わせた最適なトレーラー選びで迷っている方は、豊富な取扱いと専門スタッフによるきめ細かなサービスで信頼されている「双葉商会」までご相談ください。

あなたに“あったトラック”が、きっと見つかるはずです。

△このページの先頭へ